ずっと作っていたい⑤
中学生、高校生、大学生、
そんな、いわゆる思春期のときは、
恋愛も、悩みの大半だったりして、
そういう内容の詞を書いていたこともありました。
でも、正直な話、
自分で、その曲を聞きたいと思えるか?
と問うたとき……
どうしても、否となってしまうんですね。
すなわち、聞いてもらいたい曲にならない。
なかなか一人称から抜け出せないからでしょうね。
イヤな生々しさを感じると、
気持ちがわるくて、作品として受け入れられないし、受け入れてもらえないと思ってしまいます、
そんな中でも、
こんな気持ちなら、こんな言葉なら、
同じ悩みの中にいる方へ、お送りできるのではないか、という曲が1曲あります。
「いちばん咲きの桜」という曲。
こんな風に考えてみよう 勇気を奮い立たせて
たとえば
いちばん咲きの桜だったら
あなたの目に いちばんに見てもらえた
あなたに いちばんに褒めてもらえた
そしたら私は はじめての うす桃色
たたえた はじめての 美しい姿で
いられた
ブルーブルー ブルーミング
咲かせて私を どの花よりも早く 春のやわ肌
ブルーブルー ブルーミング
咲かせて私を 艶やかにおとめく 春のあわ息
1コーラス部分の詞を、記載してみました。
詞だけでも気に入ってくださる方がいたら、
メロディもついている曲なはので、
歌う機会をつくりたいな…と思っています。
~つづく~
◆歌の詞って、スッとでてきた真っ白なかんじの世界も素晴らしいですが、
細かく描こうとすればするほど、
違った道筋が見えてきたり、意図していないのに、
主張しだす言葉や意味が、でてきたり、
宝が隠された地図みたいだなあ、なんて、
さっき思いはじめました。
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