すでに挫折してたこと
meiの学生時代のエピソードをひとつご紹介いたします。
本格的に音楽に向かうようになり、曲もつくるようになったいきさつは、先に綴りましたが、
実は、それ以前、学生のときにも、
曲をつくろうと思いたったことがありました。
そのときの衝動が、どこから来ていたかは、はっきり覚えておりませんが、
Kiroroの、玉城さんが、デモテープの作り方をテレビでお話されているのを見た印象が今でも残っているので、それがきっかけだったかも。
池袋に行ったときに、楽器店だったか、電気店だったかで、カセットテープに多重録音できる機械を購入したんですね。
まだ、CDという媒体が自分の中で主流となっていなくて、ラジオを録音したりするのも、カセットテープにしていたからだと思うのですが、
いまから考えても、カセットテープに多重録音できるってすごいですよね。
どういう仕組みかまったく理解もできていませんでしたが、
録音できたときは、ただただ、感動していたような覚えがあります。
(重ね録音できるので、自分の声に自分でハモりをつけられるんです!カセットテープで!)
1人の歌だけで、デモテープを作って、オーディションに送ったこともあったような。
しかし、特に取り柄もない私の歌では、誰に必要ともされず、そのときの熱は、いったん演劇に向かうことで、消えてしまっていたんですね。
~つづく~
◆内容と直接関係はないですが、
この頃は、1人で閉じ籠って、大好きなアーティストさんの歌ばかり歌っていました。
当時から、虜にされつづけている方、
鬼束ちひろさんのcover曲「call」を少しだけ公開いたします。
下記のURLをコピーしていただき、インターネット検索していただくと、お聴き頂けます。
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