ずっと作っていたい③
自分という何か、
意識という何か、
をすっかり忘れて自由そのもの、みたいになっていること。
その瞬間は気づかずに没頭しているみたいですが、
後から、ハッとして、ちょっと目覚めるのが残念だった夢のあとのような気持ち。
どこかで聞いた話ですが、
そういうときって、年をとっていないらしい…?
なんていう、不思議な話。
そんなわけないだろうと思いながらも、一方では、
ちょっとわかる気持ちにもなります。
なんというか、肉体から離れている感じがするからですね。
そうすると、
ある種、あらゆる存在になった想像ができるので、
性別も、年齢も、形も、しばられることがない次元、というのでしょうか。
思春期からずっと、
おもたく感じていた、性別のこと。
女性である、男性であると認識されていても、それは、ただ単に、
形として、遺伝子形として、分類されているに過ぎないことで、
そこに、当てはめることができない、もどかしい事柄が、無限に存在していて、
にもかかわらず、
便宜上で、性別の固定イメージを、知らず知らずにすりこまれ、
女性だから、男性だから、
女性なのに、男性なのに、
なんていう貧しさが、あたりまえになっていること。
そんなところから、
作った曲もあるのですが、まだ日の目を見ていません。
「感性というアナタへ~ボクからの告白~」
という曲名です。
はやく空気にさらしてあげたいと思っています。
~つづく~
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