表現の先生②
前回につづきまして、
影響を受けた方のお話です。
☆ジュリー・アンドリュース
幼少のときから、妹と見続けていた、
映画「サウンド・オヴ・ミュージック」の上下巻セットのビデオ。
ケースのビニールが剥がれるくらい、おもちゃのように手にとり、親しんでいました。
映画のストーリー、すべての登場人物の魅力、人生を教えてくれるような、数々の豊かな音楽。
ジュリー・アンドリュースの声質、響き、発音の美しさと情感の深み。ずーっと聴いていたい方の1人です。
☆合唱の先生
それこそ、「サウンド・オヴ・ミュージック」の主人公、マリア先生のような存在で、身近に歌を教えてくれたのが、小学校くらいに通っていた合唱団の先生でした。
あたたかい笑顔で歌いながら教えてくれる姿、
時には、礼儀などを教えてくれる芯のある姿など、
いまでも思い浮かびます。
朗らかなお声、忘れたくない声です。
☆吹奏楽の先生
中学時代、没頭していた吹奏楽部。
私は、以前から大好きだったホルンを担当していましたが、その部活で顧問をされていた先生がまた、とても素敵な先生で、音楽教科の授業もされていましたが、生徒と優しく、気さくに話をしてくれる人気の先生でした。
たくさんあるパート(楽器)の、それぞれの持ち味などもまじえ、ご自身が好きな気持ちや、情熱が伝わってくる言葉が、蘇ってきます。
~つづく~
◆学生時代の短い間でも、より多感な時期は、様々な自分がいたんだと思いだしますが、
中学時代は、ホルンとずいぶん一緒に過ごして、嬉しさも悔しさも、感情をともにしていたと思います。
プロになりたいと思ったこともあるくらいですが、
諦めてしまいました。
ホルンの音がとてもよく似合う曲、
ラヴェル作
「亡き王女のためのパヴァーヌ」の楽譜をずっと、また吹ける日を目標に、手元においてあります。
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